moluccella family
0歳(生後5ヶ月)から手を伸ばしてつかもうとする、リーチングから始まり、つかむ、口へ入れる、といった手元の操作の発展へ。そして、重ねる、容器に入れる、引っ張るといった夢中に試行錯誤する姿、探究心が高まる。次に見立てる、組み合わせる、性質の違いを確かめる姿、探索行動※が生まれる。
見立て行動に象徴されるイメージを膨らませたり、物から受ける刺激を通して、感性(心の動き)が育まれたり、また言葉を使って表現しようとする事に繋がる。
この段階に応じた保育を心掛け、一日一日の生活リズムを整え積上げながら、仲間(家族)との関わりあいを深め、心身を豊かに育てていく保育を目指します。
そして、もう一つのモルセラ保育園は、小さな子どもが育つ場所ではあるが「幼稚な場所」にする必要はないと考えています。子どもを一人の人間として子ども扱いしたくない!!子どもは大人の想像以上に能力や感性を備えています。
保育園ってこういう場所だ!!と言う枠を外してみたら新しい保育園の姿が見えてきました。
※探究心:《子どもの能動的・主体的な行動》の事で、子どもの自身の探究心が原動力となる。
