保育園は、小さな子どもが育つ場所ではありますが「幼稚な場所」にする必要はないと考えています。
子どもは大人の想像以上に能力や感性を備えています。
子どもを一人の人間として子ども扱いしたくない!という想いで「保育園ってこういう場所だ」と言う枠を外したのがモルセラ保育園です。
例えば、園内の施設はいわゆる子ども向けのカラフルな色の内装ではなく、まるで家のようなウッドベースの落ち着いた内装で、園のいたるところに絵画やオブジェなどがおいてあります。
子どもたちには「もう一つの家」のような空間で一人の人間として成長できる場所となるように努めています。
モルセラ保育園では、「私たちは一人ひとりには名前があり、お互いの「個」を尊重し合いたい!」という願いから、子どもたちに保育士を「先生」ではなく「○○さん」と名前で呼び合っています。
また、モルセラ保育園のクラスは「かぞく」という呼び名で分けられています。一つの「かぞく」として一緒に過ごす時間を大切にしています。
人と人とのつながりを大切にし、お互いを尊重する態度を育てる。人と同じように自分も大事にする心、自己肯定感も育てる。
一人一人の個性・感性を大切に尊重する。
感じる力と感じようとする力を自分で考え判断し、自ら行動できるように育てる。
子どもの育ちを保障し、見守る保育を心掛け、生活に見通しが持てるようにする事で、探究心や主体的に意欲が持てる子に育てる。
専門の講師を招き、体を動かしながら英語の歌を歌ったり、ゲームをしたり楽しみながら英語を学んでいます。
様々なスポーツ活動を行うことはもちろん、園で生活する中で、自然と体が動かしたくなるような環境を整えています。
音楽療法士の方を招き、音楽を通して感性を磨いています。空想の世界に親しみ五感を刺激しながら、音感・リズム感を育てます。
園内には芸術作品が展示してあり、アートに気軽に親しめます。様々な素材に触れる事で純度の高い感性を磨きます。
みんなでお茶や、おやつを食べながら、たくさんの話をしたり、トークタイムを通して互いの思いを伝え合う時間を大切にしています。
音楽は人間の知識を高め、リラックス効果が抜群。園では演歌やジャズ、ポップス等あらゆるジャンルの曲を聴きながら、新しい1日をスタートさせます。
日本の伝統行事を大切に。お餅つき、獅子舞、節分、夏祭り、クリスマスなど季節ごとの伝統行事を、その行事の意味を伝えながら一緒に楽しんでいます。
園内には畑があり、0歳児から土に触れています。種をまき、育て、そのままの姿を知り、収穫して調理する喜びや与えられる感謝をいただきます。
モルセラでは社会性を育む一貫として、まず『自分を好きになってほしい』そのおもいから、マイフィーリングを0歳から育み、大切にしています。
このマイフィーリングを通して、次なる課題は『自分のおもいを共有する』そこでも、モーニングトークと、アフタートークを大切にしています。
ここでは、細かな感情の変化を読みとりながら、脳や心により良い刺激を与え、言葉を交わしたり、スキンシップを実践することを心掛けています。そこから成長する子どもたちは一人ひとり異なる個性を見つめ、対話を重ねながら、共に考え深めていく中で、それぞれの興味・感心、学びを広げていっています。
このトークを通して、対象が人だけに限らず、自然・生物等の世界へ広がることで、観察力や思考力、発想力や想像力をより豊かに育てていきます。
兵庫県尼崎市若王寺2丁目14-7
阪急電車神戸園田駅JR 福知山線塚口駅 徒歩15分
兵庫県尼崎市口田中2丁目5番12
阪急電車神戸線園田駅 JR福知山線塚口駅 徒歩15分~20分